【活動報告3】2006.10/7〜9
ウミウシ部初!白浜〜すさみ合宿スキンダイビング

参加者:MAYU、アジコバ、NAKA


●1日目
スキンダイビング
ポイント:天神崎
透明度:1〜2メートル
波:1〜1.5メートル?

日本のナショナル・トラスト発祥の地「天神崎」。どんな生物と出逢えるのであろうとドキワクしていたものの、前日の台風のおかげで天神崎は大荒れ。メンバーと顔を見合わせ、せっかく来たのだから…と、釣り人の不審な目線を気にしつつも車の側でいそいそとウエットに着替え、思い切ってエントリー…!!波が強過ぎて進まねぇ!(爆)諦めるのも勇気です。中断を決定しました。ていうか、そんな悪天候で海に入っちゃいけませんマジで。帰り際、岸辺にてアジコバさんが「これナニ?」と生物を指差します。覗いてみると、そこにはおよそ10センチほどの巨大ウミウシがっ!3人で大騒ぎです。周辺の岩場を丹念に探してみると、同種の巨大ウミウシが大量!まぐわってます。乱交?(笑)卵も大量に産みつけられていました。



●この日の献立…冷しゃぶ、焼厚揚げのネギたっぷりのエエポン酢がけ、ほうれんそうのおひたし

夜、お世話になった「ブッダゲストハウス」さんでネットをお借りし調査開始。そのウミウシ名が「ミヤコウミウシ」であることが判明。グロテスクな茶色いぶつぶつと規則正しく並んだ水玉模様が、風の谷のナウシカのオウムを連想させ、さらにグロテスクさが増したのでした。



2日目
ダイビング
ポイント:ガマ
透明度:8メートル



相当うねってました。透明度はイマイチだったものの、ガマはきれいでした。地形派ダイバーにはたまらないポイントです。そこでたまたま目の前を通りかかったイシガキフグ。弱っているのか泳ぐスピートが遅い。しっぽをつか掴んでみたNAKAさん。掴まれたことに気付いていないらしく必死に前へ泳ぐ姿がキュート。でもダイバーはそんなことしちゃいけません。いぢめてごめんなさい。


●すさみ42号線沿いの夕日…海よ、今日もありがとう!

すさみから田辺へ戻り、その日の宿も「ブッダゲストハウス」さんでお世話になりました。晩ゴハンを担当したアジコバさんの、タイのお頭の煮付けに反応したのか看板犬のアンちゃんが「くれくれ!」と吠えまくります。普段は大人しい看板犬なのだそうですが、こんなに吠えまくったのはイノシシの肉に反応した以来とのこと。

●この日の晩ごはん…「とれとれ市場」で購入したタイ刺身と煮付けとミートソーススパゲティという妙な組み合わせ。
安く、楽しくをモットーにしている“うみうし部”ですが、この日はかなり贅沢な食事を堪能したのでした。


●3日目
スキンダイビング
ポイント:白浜(イルカプール前、円月島裏)
透明度:5メートル

エントリー早々、高級魚のマゴチに遭遇しました!波もなくおだやかだったので、円月島の裏側でおのおのシュノーケルを楽しみました。私はクマノミ探しに勤しんでいましたが、イソギンチャクはあるものの、お目当ては不在。探しているうちに本体の目的を忘れ、ハコフグを追いかけて遊んでしまいました。(持病の健忘症が…)浜辺付近では大物のタイが優雅に泳いでいました。前日にタイの刺身を高値で購入しただけあって、目の前を大物が通り過ぎると、得も言われぬ悔しさが…。魚の種類は豊富だし、白い砂浜がなんといっても気もち良いので、1日中楽しめるポイントなんではないでしょうか。

●初素潜り合宿終了!


うみうし部初の大平洋アウェイでしたが、天神崎で生物観察ができなかったのが少々心残り。またいつかリベンジしたいと思います。


テキスト・写真…MAYU

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